2020年12月11日(金)〜2020年12月29日(火)の約20日間にかけて主に四国と九州を旅してきた時の様子を記事にしている。
前回の記事はこちら↓
kimagure-hitoritabi.hatenablog.com
本日は2020年12月25日(金)。前日の夜、下関駅周辺のホテルに泊まった私は、07:42発の列車に乗り、美祢駅へと向かった。
下関駅構内はこんな感じだった。
途中、厚狭駅で山陽本線から美祢線への乗り換えがあった。厚狭駅には08:15に到着し、その後08:34に厚狭駅を出発した。
美祢駅には09:00に到着した。これから秋芳洞・秋吉台へと向かうために09:11発のバスに乗る。
秋芳洞の最寄りのバス停"秋芳洞バスセンター"には09:37頃に到着した。秋吉台や秋芳洞についてあまり事前に調べていなかったので、近くの案内所で話を聞きに行った。「12:09発のバスで美祢駅まで戻りたい」という旨を伝えると、「ここから秋芳洞まで徒歩5分→秋芳洞(40分)→秋芳洞から秋吉台(展望台)まで徒歩15分→秋吉台(30分)→秋吉台からバスセンターまで徒歩30分」でちょうど12:09発のバスに間に合うのではと案内していただいたので、そのようなルートで観光することにした。ということで、まずは歩いて秋芳洞まで向かった。
秋芳洞では入場料が1,300円と結構高い。入場料を払って中に入る。
秋芳洞は、地底湖で有名な岩手県岩泉町にある"龍泉洞"、弥生時代の遺跡も見つかっている高知県香美市にある"龍河洞"に並ぶ"日本三大鍾乳洞"の1つとなっている。鍾乳洞は、石灰洞とも呼ばれるように石灰岩が地下水などによって侵食されて誕生した洞窟である。石灰岩の原料はサンゴ礁であることから、この一帯はかつて海底だったことを示している。長い年月をかけて海底を移動しながら大陸の上に隆起し、主成分が炭酸カルシウムである石灰岩は雨水などに侵食され鍾乳洞が誕生する。中の気温は年中17度程度であり、夏は涼しく冬は暖かい。
では、暗くて少し見づらいが、撮ってきた写真をいくつか紹介しよう。
やや急ぎめに歩いて30分ほどで秋芳洞の出口まで来た。
秋芳洞から秋吉台へは、本来はエレベーターで行くことができる。というのも、秋吉台は秋芳洞の真上に存在しているのだ。しかし、今はコロナ対策のためエレベーターが停止しており、歩いて行かなければならない。
秋吉台までは歩いて15分ほどだったが、登り坂がきつい場所もあったりして結構疲れた。では、秋吉台で撮ってきた写真をいくつか紹介しよう。
秋吉台は日本最大のカルスト台地である。カルスト台地とは、鍾乳洞と同じく石灰岩などが雨水や地下水によって侵食されてできた台地のことで、「秋吉台」には草原の緑の上に白い石灰岩が無数に転がる360度の大パノラマとなっている。残念ながらこの時は12月で草は枯れてしまっていたが、それでも十分に見応えのあるものだった。
さて、秋芳洞を見た後はバスセンターへと戻った。
かっぱそばというのがこの辺りの名物らしい。今回は時間がなかったので食べなかった。
RED KING BURGER↓
12:09秋芳洞バスセンター発のバスに乗り、12:35に美祢駅へと戻ってきた。次の電車は14:01とまだ時間があり、近くにはハンバーガーショップがあったのでそこで昼食を食べることにした。
平日限定で長州チキン南蛮にドリンクが付いて500円とのことだったので、このドリンクセットとてりやきバーガー(500円)を注文した。
どちらもボリュームがあり、とても満足だった。
まだ時間があったので周辺をブラブラしていると、化石に関する博物館があった。先述の通り、このあたりはかつては海底であったため、化石がよく取れるようだ。有料(100円)だったため、今回は中には入らなかった。
では、今回はここまでにしよう。この後は同じ山口県にある萩市を観光してきたので、次の記事で紹介したい。
次の記事はこちら↓
kimagure-hitoritabi.hatenablog.com
YouTubeもやっているのでよかったら見てください↓