2020年12月11日(金)〜2020年12月29日(火)の約20日間にかけて主に四国と九州を旅してきた時の様子を記事にしている。
前回の記事はこちら↓
kimagure-hitoritabi.hatenablog.com
本日は2020年12月13日(日)。徳島市を観光した私は、15:32発のJR徳島線に乗り、徳島駅から高知駅方面へと向かった。この日の最終目的地は高知駅だが、高知駅に到着するのは20:27と5時間近くの旅となる。
途中、阿波池田駅で乗り換えがあった。乗り換え時間が8分しかなかったため駅の外には出なかったが、外ではイルミネーションをやっているようだった。
次は17:38発の土讃線・伊野行きの列車に乗る。この列車で高知駅まで行ける。
途中、阿波川口駅から大杉駅の間の約1時間(17:51頃〜18:52頃)、乗客は私1人だけだった。ローカル列車ではこういうことも珍しくない。
途中、19:42〜20:00の18分間、土佐山田駅で停車時間があったので、降りてみた。周りにはほとんど何もなかったが、コンビニはあった。
フラフは子どもたちの健やかな成長を願い作られる大きな旗で、高知県の中東部では鯉のぼりとともにフラフを上げて端午の節句を祝うそうだ。フラフの語源は英語の「フラッグ(旗)」が土佐流になまり「フラフ」になったと言われているがその他諸説あるとのこと。香美(かみ)市土佐山田町には3軒の染物工場があり、ここだけで県内シェアの4割が作られている。
後は、香美市といえば日本三大鍾乳洞の1つでもある"龍河洞"があり、ここ土佐山田駅からバスで20分ほどで行くことができる。今回は時間の都合で行けなかったが、またの機会に行ってみたい。
土佐山田駅のコンビニで"土佐のゆずサブレ"というのを買ってみた。6枚入りで400円。高知駅へ向かう電車の中で食べた。高知県は日本一のゆずの産地としても知られている。
予定通り20:27に高知駅へと到着した。高知駅へ着いた後は、まずはひろめ市場へと向かった。
ひろめ市場↓
高知駅からひろめ市場までは歩いて15分ほどだった。高知県では鰹(かつお)のたたきが有名なので、適当な店を探して食べることにした。時間も夜遅かったのと、コロナの関係で時短営業をしている店もあったのでラストオーダーが終わっている店が多かったが、なんとかお店を見つけることができた。
ここのメニューに鰹たたき丼(820円)があったので、注文した。
鰹のたたきはかなり分厚く、とても美味しかった。食べ応えもあり大満足だった。ちなみに聞いた話だと、鰹のたたきを丼ではなくそのまま食べる場合、高知では生ニンニクをスライスしたものと一緒に食べるのだとか。
さて、ひろめ市場の後は高知城へと向かった。ひろめ市場から高知城までは徒歩5分ほどだった。
高知城↓
https://kochipark.jp/kochijyo/
高知城は土佐藩の初代藩主である山内一豊によって創建されて以来、約400年余りの歴史を有する南海の名城として名高い。江戸時代には土佐藩の藩庁が置かれていた。現存十二天守のうちの1つであり、天守の他にも本丸御殿、追手門(おうてもん)などが現存する。天守と本丸御殿が両方現存しているのは高知城のみ、天守と追手門が両方現存しているのは弘前城・丸亀城・高知城の3つのみだそうだ。余談だが、"追手門"とは城の正門にあたるもので、現在では"大手門"と書くのが普通だが、高知城など城によっては現在も"追手門"と表記しているところもある。
この時はすでに営業時間は終わっていたが、外からでも見ることができてよかった。またの機会に中にも入ってみたい。
はりまや橋は日本三大がっかり名所のうちの1つとしても知られているが、竹林寺の僧・純信が恋人である鋳掛屋の娘・お馬のためにために髪飾りを買ったという悲恋物語はよさこい節で有名である。がっかりするという前提で行けばそこまでがっかりという感じでもなかった。
高知駅に戻ってきたのは、鰹たたき丼だけでは量が物足りなかったので、何か食べたいと思ったからだ。
しかし良い感じの店が見つけられなかったので、諦めてホテルにチェックインして明日に備えることにした。この日に泊まったのは"プチホテル高知"というホテルだ。
プチホテル高知↓
高知駅から歩いて5分ほどのところにあるホテルで、GOTOキャンペーンを利用して1泊2,405円で宿泊した。
ホテルからすぐのところに"エースワン"というスーパーがあったので、そこで今日の夜食と明日の食料を調達することにした。
エースワン↓
聞いたことのないスーパーだったので調べてみると、高知市に8店舗、愛媛県宇和島市に2店舗、八幡浜市に1店舗、香川県丸亀市に1店舗あるようだ。
半額になっている商品がたくさんあったので、明日に食べる分も含めて大量に買い込んだ。合計で1,039円だったが、GOTOキャンペーンの地域共通クーポンを利用して支払額は39円のみだった。
このホテルでは夜食にオムライスを注文できるようだった。注文して出来上がったらフロントまで受け取りに行き、それを自分で部屋まで運んで食べるというスタイルのようだ。ちょうど私がエレベーターに乗るときに、一緒に乗っていた宿泊客がオムライスが乗った皿を持っていた。とても美味しそうだったが、今回は利用しなかった。
では、今回の記事はここまでにしよう。この翌日は四国最南端の地である足摺岬に行ってきたので、次回の記事ではその時の様子を紹介したい。
次の記事はこちら↓
kimagure-hitoritabi.hatenablog.com
YouTubeもやっているのでよかったら見てください↓