2020年12月11日(金)〜2020年12月29日(火)の約20日間にかけて主に四国と九州を旅してきた時の様子を記事にしている。
前回の記事はこちら↓
kimagure-hitoritabi.hatenablog.com
本日は2020年12月19日(土)。佐賀県の唐津市を観光してきた私は、JR唐津駅11:44発の唐津線に乗り、久保田駅へと向かった。次の目的地は長崎県の佐世保駅。松浦鉄道を利用すればもう少し近道できるが、青春18きっぷを持っているためなるべくJRで行きたいので少し遠回りして行く。
久保田駅に到着したのは12:46。この駅で唐津線から長崎本線に乗り換える。
この周辺も少し見所があるようだ。しかし今回は時間もあまりないので、ほとんど散策はしなかった。
次の電車が来るまで博多で買ったお菓子を食べた。このお菓子は私の大好物である。次は13:27発のJR長崎本線に乗り、肥前山口駅で降りた。
この周辺にも見所がいくつかあるようだ。
この駅はJR最長片道切符の旅のゴールの駅でもある。最長片道切符とは、JRの路線で北海道から九州まで経路が途中で重複しない発駅から着駅までの距離が最も長い経路を持つ片道乗車券のことである。NHKで2004年5月5日から6月23日まで放送された番組「列島縦断 鉄道12000キロの旅〜最長片道切符でゆく42日〜」で、俳優の関口知宏が最長片道切符で旅をした模様が放送された。
さて、次は14:00発の佐世保線に乗って有田駅へと向かった。
佐世保線の列車はこんな感じで、座り心地が良かった。
有田駅の到着は14:37。有田といえば有田焼ということで、駅から歩いて10分強のところに"九州陶磁文化館"という、有田焼の展示が無料で見れる施設があるので行ってみる。
九州陶磁文化館↓
https://saga-museum.jp/ceramic/
有田焼のみでなく、伊万里焼や唐津焼の陶器をはじめとした肥前の陶磁器を中心に、九州各地の陶磁器が展示されていた。
私にはこれらの焼き物の凄さなどよく分からないが、無料だし勉強として見ておくかくらいの気持ちで行った。
九州陶磁文化館は坂の上にあり、有田の町を見渡せた。
"有田の文化的景観"は"日本の20世紀遺産20選"にも選ばれているらしい。400年の歴史を有する有田焼を中心として、窯業が近代まで持続し、それを支えた町並みや窯跡などのほかに、近代の窯業関連施設が一体となって景観を形成しているということが選ばれた理由とのこと。主な構成資産としては、今回訪れた"九州陶磁文化館"の他、伝統的建造物群保存地区や古窯跡群、有田町歴史民族資料館などが挙がっている。"有田の文化的景観"以外には、"広島平和記念資料館及び平和記念公園"、"上野恩賜公園と文化施設群"、"青函トンネル"、"瀬戸大橋"などが"日本の20世紀遺産20選"に選ばれている。
さて、次はいよいよ15:47発のJR佐世保線に乗って佐世保駅へと向かう。しかし、電車が少し遅延していた。遅延の理由は忘れた。途中、早岐駅で乗り換え、少し到着が遅れたが無事16:20過ぎくらいに佐世保駅へ到着した。
佐世保駅は日本最南端の駅らしい。
させぼ駅みなと口からすぐのところに"させぼ五番街"というショッピングモールがあった。
させぼ五番街↓
ここの1階にあるハンバーガーショップで佐世保バーガーを食べることにした。
ハンバーガーショップヒカリ 五番街店
ハンバーガーショップヒカリ↓
スペシャルバーガー(680円)を注文。パティの他に、チーズ、ベーコン、卵などがサンドされており、出来立てでとても美味しかった。ちなみに佐世保バーガーとは、特定の決まったスタイルのハンバーガーを指していうのではなく、佐世保市内の店で提供される「手作りで」「注文に応じて作り始める(作り置きをしない)」こだわりのハンバーガーの総称だとのことだ。
佐世保駅はこんな感じ。
佐世保駅の東口もそこそこ栄えている印象で、"えきマチ1丁目"というショッピングモールがあった。
えきマチ1丁目↓
"えきマチ1丁目"は九州全域に展開するJR九州の駅商業施設。佐世保のえきマチ1丁目は、"佐世保駅から一番近いショッピングモール"として売り出していた。確かに駅の目の前で、五番街よりも距離は近い。
佐世保市に属する黒島の集落は"長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産"として登録されている。この後は、17:15発の電車で長崎駅へと向かう。
駅の改札内にも佐世保バーガーの店があった。しかしこちらはテイクアウトのみで、店内で食べることはできない。
では、今回はここまでにしよう。この後は長崎へ移動して、稲佐山の夜景を見てきたので次の記事で紹介しよう。
次の記事はこちら↓
kimagure-hitoritabi.hatenablog.com
YouTubeもやっているのでよかったら見てください↓