2020年12月11日(金)〜2020年12月29日(火)の約20日間にかけて主に四国と九州を旅してきた時の様子を記事にしている。
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本日は2020年12月22日(火)。桜島を観光してきた私は、14時過ぎにフェリーで鹿児島本土に戻った。この日まだ何も食べていなかったので、鹿児島名物の黒豚を食べることにした。
黒かつ亭↓
天文館にある黒かつ亭というお店にやってきて、"黒かつ亭ランチ"というランチメニューを注文した。
ヒレとロースの組み合わせで、とても美味しかった。キャベツとご飯もおかわり自由だった。しかしこの後も食事の予定が立て込んでいたためおかわりは控えた。
黒かつ亭は鹿児島に2店舗、福岡に1店舗、そして東京にも1店舗あるようだ。食べたくなったら東京で気軽に食べに行けるのはありがたい。
西郷隆盛は薩摩藩の武士で、薩長同盟の成立や王政復古に成功し、戊辰戦争では新政府軍側の指導者の1人として巧みに主導した。明治維新後は士族の反乱が続く中で、1877(明治10)年に西南戦争の指揮を取るが、敗れて城山で自害した。
それにしてもこの銅像、もっと格好良く作れなかったのかなどと思いながら次は城山公園へと向かった。
城山公園は桜島のビュースポットとして知られているが、歩いて行く場合はこの階段を登らなければならない。徒歩で行くのは結構な体力が必要であった。
城山公園の看板を見て知ったのだが、桜島には林芙美子文学碑があるらしい。林芙美子といえば、広島県の尾道にゆかりのある小説家として尾道にも林芙美子像があったが、彼女は桜島にもゆかりがあるようだ。調べてみると、母親が桜島で暮らしていたことがあり、彼女自身も幼いころ一時期を鹿児島で過ごしたそうだ。
そしてお待ちかねの城山公園から見た桜島である。これは絶景である。正直、ここまで来るのはかなりしんどかったが、来た甲斐があった。海岸から見た桜島も良かったが、城山から見る鹿児島の市街地と一緒に写る桜島も最高である。
おそらく桜島港から鹿児島港に向かっているであろうフェリーが見えた。
山形屋も見えた。
城山公園に行った後は、また天文館に戻ってきた。城山に登って良い運動をしたので、お次は鹿児島ラーメンを食べることにした。
炙り焼豚ラーメン極(980円)を注文。
これまた何とも美味そうだ。麺は中太のストレートタイプ。具材はチャーシュー、味玉、ねぎ、もやし、キャベツ、ニンニクと贅沢である。スープは豚骨ベースでこれは間違いないという味だった。
我流風はチェーン店で、鹿児島県内に8店舗を展開しているようだ。
天文館むじゃき↓
さて、まだこれだけでは終わらない。お次は白熊の本家である"天文館むじゃき"にやってきた。コンビニなどで売っている"しろくま"の本家がここ鹿児島県の"天文館むじゃき"なのだ。
とりあえず初めてなのでナチュラルな"白熊(レギュラー)"を注文。
写真だと分かりづらいかもしれないが、かなりのボリュームである。店員さんが運んできたときに、思わず笑ってしまった。しかし食べてみると味はとても美味しい。果物も種類豊富に乗っていて良かった。鹿児島ラーメンを食べた直後だったので後半苦しかったが、何とか食べ切ることができた。ちなみにこの店には白熊以外にも食事のメニューはあったはずだが、他のお客さんもほとんどみんな白熊を注文していた。
さて、鹿児島でやりたいことは大体やった。この日は宮崎まで行く。最初は17:33鹿児島中央駅発の電車で宮崎駅まで行こうと思っていたが、今日は朝ゆっくりできて疲れも溜まっていないのと、翌日も朝ゆっくりできるので1本遅い18:46発の電車で行くことにした。それまでその辺をブラブラしていた。
西郷隆盛はここで誕生したらしい。
鹿児島中央駅に戻ると、近くに観覧車が見えた。
写真は宮崎へ向かう電車の車内。宮崎のアミュプラザはつい最近(2020年11月20日)オープンしたらしい。
21:25に宮崎駅に到着。
アミュプラザもあった。イルミネーションも綺麗だった。
このポストはアミュプラザのオープンに合わせて設置されたそうだ。日向夏は宮崎特産の柑橘果物である。
西橘通周辺は宮崎市最大の歓楽街で、通称「ニシタチ」と呼ばれているそうだ。実際、キャバクラや風俗などのキャッチも多かった。今日のホテルはこの近くにある。
アリストンホテル宮崎↓
https://www.ariston.jp/miyazaki/
この日のホテルは良い感じの雰囲気だった。GOTOトラベルを使って1泊2,275円で宿泊した。宮崎駅からは徒歩15分ほどだった。チェックインを済ませ、夕食を食べに再び外に出た。
ホテル周辺を歩いていると、"辛麺"の店がやたら目に入った。調べてみると宮崎の名物のようなので、入ってみることにした。
とりあえず初めてなので普通の"辛麺"にしよう。無料で"石焼きご飯"か"ご飯"が付いてくるとのことなので"石焼きご飯"を頼んでみる。
麺の辛さ・種類・量が選べるようだ。私は中辛・中華麺・大で注文。紙に書いて渡すスタイルだったので、紙に内容を書いて店員さんに渡した。
この店は深夜営業の店だった。コロナでどこも早く閉まってしまうので、こういう店はありがたい。
まず最初に辛麺がきた。なかなか辛そうだ。
石焼きご飯もきた。辛麺は結構な辛さだった。少し苦戦したが、ご飯の力も借りて無事完食した。石焼きご飯に関しては、まあ普通のご飯でも良かったかなという印象だった。
お腹いっぱいになったのでホテルへと戻る。
どうやら"チーズ饅頭"と"なんじゃこら大福"というのが宮崎の名物のようだ。
と思ったら近くのローソンでチーズ饅頭を売っていたので早速買ってホテルで食べた。チーズの味をした饅頭で、普通だった。では、今回はここまでにしよう。翌日は宮崎を観光してきたので、次の記事で紹介したい。
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